Thursday 25 April 2013

ドイツジョーク 笑える?





1、

ある猟師が自分の犬を過って撃ってしまう。犬を心の底から愛していた猟師は犬のそばで三日三晩

泣き明かし途方にくれていた。

そこへ、妖精が現れ言うことには

ーあなたの願いを一つだけ叶えてあげましょう。

猟師はすかさず犬を見せて

ー間違って自分の犬を撃ってしまったんです。出来ることなら、この犬を蘇らせてください。

犬の怪我は酷く、もうウジまでわいている始末。妖精も

ーうわーこれは酷い。いくら私でもこの犬を蘇らせることは出来ません。他に何か別の願い事は

ありませんか?

猟師は少し考えて、

ーあそこに見えるのが私の家です。その光が漏れているところが台所なんですが、そこにいる女性

つまり私の妻を30年前の姿、笑顔の可愛らしかった姿に戻すことは出来ないでしょうか。

妖精は光の元へ飛んで行き、窓の外から台所を観察している。

しばらくして戻って来た妖精は、

ーあのー、、、その犬をもう一度見せていただけませんか?



2、

葬式行列が田舎道をゆっくりと進んでいく。

その行列が一人の釣り人の傍を通りかかった時、その釣り人は深く頭を下げてお辞儀をしたまま

行列を見送るではありませんか。その姿に神父は、こんな時代に礼儀をわきまえた人がいるものだと

たいへん感銘した。

さて、葬儀も無事終わり、片付けをしていた神父は先程の釣り人がふと気になった。

神父は釣り人のところへ出向き、感謝の言葉を述べ、気になっていたことを質問してみる。

ーこの時代にあなたのような人は非常に珍しい。ひとつ質問なんですが、なぜあなたはあの様な

ことが自然に出来るのでしょう?

釣り人が答えるには

ーいやぁーそれぐらい常識ですよ。なんせ50年も連れ添った仲なんですから。



笑えた?

 
このブログ関連でアングラージョークとハンタージョークの中から覚えているものを選択したため、

内容がどちらも女性蔑視で、女性の皆様ごめんなさい。


ドイツジョーク、日本で言うところの小話、すべらない話の類になるのでしょうか。

好きな人は永遠と語るほどネタを持っていたりします。こういう類はおじさん達のものだと思って

いましたが、意外と若い人で隠れジョーク好きなんかもいる。電車移動で話すネタもなくなってきた

時や、飲み会も終盤に近づいて疲れてきた時なんかにボソリと話し始める。

それと、語り方で差が出るところも大きく、このジョークはあの人に語らせたら一番、というのも耳に

すること多し。 なので、日本語に訳すと全然おもしろくないですね。

最近知り合ったニューヨークのお人は世界中のジョークを集めていたりして、英語が苦手は私は

ついていけず。というのも、アメリカンジョークは語彙を操るものが多い気がする。

後々説明してもらって、ああそうか、その単語そういう意味もあるのか、なるほど! 

って、全然笑えないって。

あと、差別的なものが多いのはちょっと悲しい。

その彼が披露してくれた中では、ベルギージョークが一番酷かった。彼も同意していたし、意外と

言えば意外。








2 comments:

  1. 私は笑わしてもらいました~!
    こうして考えてみると差別的なジョーク、けっこう多いもんですね。
    それに比べたら女性軽視とはいえおじいさんの奥さんに対するジョークは
    かわいいものかと・・・

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    1. 女性でジョーク好きが少ないのは分かる気もしますが、
      意外と突ついてみるとコレクションしている人も。
      若い子はおやじくさいというイメージもあるようです。
      カナダジョークはどんな感じなんでしょうか?
      是非収集を!なんて。。

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